土石流と洪水で埋もれた街を歩く女性=3日、ネパール中部ヌワコト郡デビガット(共同)

 【カトマンズ共同】ネパール中部と中国チベット自治区の国境付近で起きた大規模な土石流と洪水で、国連児童基金(ユニセフ)は3日、ネパールの2万2千人以上の子どもが安全な飲料水や衛生支援を緊急に必要としていると発表した。損壊した学校も多く、子どもたちの衛生面や心理面でのケアが急務となっている。

 3日夜時点で両国の死者は計1280人となった。大阪の日本人家族5人を含む計約5620人が行方不明になっており、当局が捜索や救助を続けている。

 ネパール政府は3日、土石流発生から13日目となる7日を犠牲者追悼の日にすると決めた。政府機関や在外公館で半旗を掲げる。