キャッシュレス決済端末に顔認証技術を組み合わせた支払いサービスの実証実験=4日午前、東京都港区

 NECは4日、ソフトバンクのグループ会社が提供するキャッシュレス決済端末に、顔認証技術を組み合わせ「顔パス」で支払いができるサービスの実証実験を始めたと発表した。東京・竹芝のソフトバンク本社の社員食堂で11月末まで利便性を検証する。全国の小売店などにある10万を超える端末での利用拡大を目指す。

 利用者は事前にクレジットカードや顔の情報を登録する必要があるが、端末に顔をかざすだけで支払いが完了する。財布やスマートフォンを持たずに手ぶらで決済ができ、店舗にとっては混雑緩和につながる。

 端末は「SBペイメントサービス」(東京)などが全国の小売店などに提供する「ペイキャス」。店舗は既存の端末で顔認証決済に対応できる。