ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比271・86ドル安の5万3414・25ドルで取引を終えた。朝方発表された米雇用統計が好調で、連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利上げ観測が強まり、売り注文が優勢だった。

 8月の雇用統計は、非農業部門の就業者数の増加が市場予想を大幅に上回った。ただ消費者物価指数(CPI)の発表が11日に控えており、一方的に売り込まれる展開にはならなかった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も3日ぶりに反落し、77・07ポイント安の2万6506・99だった。

 個別銘柄では、ITのアップル、娯楽・メディアのウォルト・ディズニーの下落が目立った。建設機械のキャタピラーは買われた。