【ニューヨーク共同】11月の米中間選挙を前に、人工知能(AI)開発を巡って推進派と規制派の政治団体が動きを活発化させている。連邦と州両方のレベルで政策に影響力を確保する狙い。AIによる雇用喪失や野放図なデータセンター投資への懸念が強まる中、争点の一つとなりそうだ。
「技術革新を妨げ、中国がAI競争で優位になりかねない政策に反対する」。政治団体「リーディング・ザ・フューチャー(LTF)」が掲げる目標だ。
連邦選挙委員会(FEC)によると、資金源はオープンAIの共同創業者のブロックマン氏や世界的な投資会社アンドリーセン・ホロウィッツの代表ら。少人数で約7500万ドル(約117億円)の資金を集めた。
巨大なデータセンター投資が論争となっている中西部カンザス州知事選で、推進派の共和党候補を支援。ほかの選挙戦ではAI開発に積極的な民主党候補も後押しする。
一方、5月に登録されたばかりの「ガードレールズ・アライアンス」は「AI長者が選挙を買収している」と批判した。








