【キーウ共同】米国のウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏は6日、ウクライナの首都キーウでゼレンスキー大統領と会談し、ロシアとの戦争終結に向けた和平案を提示した。クシュナー氏は米ロ、ウクライナの3カ国協議再開に期待を示した。和平案の詳細は明らかになっておらず、終戦に向けた局面打開につながるかどうかは不透明だ。
ウィットコフ氏は5日にロシアのプーチン大統領と首都モスクワで会談し、同様の和平案を示していた。キーウを訪れたのは2025年1月の第2次トランプ政権発足後初めて。今年11月の米中間選挙を前に外交成果を狙うが、プーチン氏が割譲を求めるウクライナ東部の領土を巡り両国の溝は大きいままだ。
英紙フィナンシャル・タイムズは関係者の話として、和平案は以前提示した内容を更新したもので、新たな内容はほとんどなかったと報じた。
ゼレンスキー氏は会談後の共同記者会見で「幾つかの新しい案を議論した。分析する機会がほしい」と述べた。数週間以内に米国や欧州主要国と改めて協議する考えも表明した。







