沖縄県の米軍嘉手納基地=2023年(共同通信社機から) 

 沖縄県にある米軍嘉手納基地や普天間飛行場の周辺で、有害な有機フッ素化合物(PFAS)が検出されていることに関し、米側が「基地に由来すると強く推測される」と日本政府に回答していたことが分かった。政府関係者が8日、明らかにした。防衛省は回答を公表しないまま、県が申請した立ち入りを米側が拒否したと2025年12月に発表した。

 防衛省は米側が立ち入りを拒否した理由として、米軍施設が汚染源だと示す明確なサンプル調査のデータが示されていないことなどを挙げていた。