名古屋拘置所

 名古屋拘置所に収容中の男性死刑囚が、差し入れられたパンフレットの一部を抹消して閲覧させた拘置所の対応は違法だとして、国に約19万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は8日、焼死体のカラー写真を消した点を違法とし、国に3千円の賠償を命じた。

 判決によると、2024年11月、焼死体のカラー写真が掲載されたパンフレットが郵送で差し入れられた。死刑囚は過去に自殺未遂をしており、拘置所側は写真を見せると、心情が不安定になる可能性があるなどと判断。死刑囚の同意を得て、写真を消した上、パンフレットを閲覧させた。