茂木敏充外相

 茂木敏充外相は11日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領による北方領土・択捉島訪問を受けた対抗措置として「現在、駐ロ大使の召還は考えていない」と否定した。2010年に当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪れた際、政府は駐ロ大使を一時帰国させた経緯がある。

 13日で択捉島訪問から1カ月となる。茂木氏は今後の対応に関し「さまざまな機会を捉えてロシア側への働きかけを強化していきたい」と述べるにとどめた。

 これに関連し、自民党外交部会と外交調査会の合同会議では、対抗措置としてウクライナ支援を強化すべきだとの声が上がった。