在中国日本大使館で開かれた茶道の体験イベント=12日、北京(共同)

 【北京共同】中国北京の日本大使館で12日、「中国陶磁器と茶道文化」と題するイベントが開かれ、裏千家北京同好会講師の李丹さんが抹茶の製造過程や茶筅などの茶道具について解説した。約50人が参加し、京都府宇治市産の抹茶と和菓子を味わった。

 大使館によると、募集を開始して1時間で約400人の応募があり、参加者は抽選で選ばれた。参加した北京の女性会社員(32)は「抹茶が好きで家でも飲んでいる。今日の抹茶は爽やかでとても飲みやすかった」と話した。

 抹茶は日本の鎌倉時代に中国から伝わったとされ、日本で独自の発展を遂げた。金杉憲治駐中国大使は「日中両国の長い交流の歴史に思いをはせていただければと思う」と話した。