北海道・知床半島沖で2022年4月、乗客乗員計26人が死亡、行方不明となった観光船沈没事故で、乗客家族らが運航会社と社長の桂田精一被告(63)=業務上過失致死罪で一審有罪、控訴=に計15億円超の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が17日、札幌地裁で開かれた。原告側は「(運航会社では)安全管理体制の構築自体がなされていなかった」と訴え、結審した。判決は来年2月25日。
原告側は弁論で、会社の安全統括管理者と運航管理者を兼任していた桂田被告が、当日の天候から発航中止を指示したり、発航後に航行中止を指示したりする注意義務も果たさなかったと述べた。






