国の登録有形文化財になっている海中展望塔「足摺海底館」を運営する高知県観光開発公社(土佐清水市)は18日、臨時株主総会を開き、同館の営業を9月末で終了することを決めた。陸地と展望塔を結ぶ連絡橋の老朽化が進み、2026年5月から一時休館していた。
公社によると、営業継続には橋のかけ替えと展望塔改修が必要で、費用は総額約5億円。資金調達が難しく終了を決めた。
足摺海底館は1972年、水深7メートルの海中散歩が楽しめる海中展望塔として誕生。和歌山や沖縄など全国に7カ所ある展望塔の一つで、中四国では唯一。初年度は年間34万人が訪れ、22年には登録有形文化財になった。









