【ザルツブルク共同】「ドレミの歌」で知られ、世界的にヒットした米ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の博物館が、舞台のオーストリア中部ザルツブルクで開館するのを前に19日、関係者向けに公開された。映画のシーンを追体験できる施設などが設置され、博物館は「多くの観光客に足を運んでほしい」と期待を込めた。開館は20日から。
1965年公開の映画は修道女見習いのマリアがトラップ家の家庭教師になり、7人の子どもに歌を教えて心を通わせる物語。父親のトラップ大佐も心を開き、2人は結婚。反ナチスの一家がオーストリアから逃れるまでを描いた。実在したトラップ家がモデルで、米アカデミー賞5部門を受賞した。
ザルツブルク郊外にあるヘルブルン宮殿の一角の建物を改修した博物館は2階建て。映画やトラップ家を巡る年表、日本を含む各国での公開時の宣伝ポスター、ビデオやレコードなど約480点が展示されている。
ピーター・フスティ主任学芸員は「訪問者は映画の中にいるような雰囲気を味わうことができる」と話した。








