【ニューヨーク共同】ロイター通信は22日、米グーグルの安全対策部門の元幹部が、人工知能(AI)が子供に深刻な悪影響を及ぼす恐れがあるとして、主要AI開発企業に安全対策の強化を求めたと報じた。IT業界は交流サイト(SNS)の普及時と同じ過ちを繰り返しており、子供により大きな害をもたらしかねないと警告した。
警告したのはグーグルに04〜19年に勤務したトム・シーゲル氏。日常的にAIを利用する子供の自殺や精神障害、批判的思考力の低下などを招く恐れがあるとし、「極めて深刻な被害が生じる事態が目の前にある」と指摘した。「業界が外部の支援なしに自力で問題を解決できると考えるのは非現実的だ」とも語った。







