陸自健軍駐屯地に展示された長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」の発射機など=3月、熊本市

 防衛省が、10月に始まる日米共同統合演習「キーン・ソード」に陸上自衛隊の長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」を投入する方針を固めたことが26日、同省関係者への取材で分かった。25式は政府が「反撃能力」の名称で導入した敵基地攻撃能力の行使を担う。3月末に熊本市の陸自健軍駐屯地に配備された。

 防衛省関係者によると、ミサイルは、熊本県の大矢野原演習場に運用部隊や発射車両などを展開する方向で調整している。日米で攻撃対象に関する情報を共有し、発射の手順を確認する。実際の発射はしない。