【ロンドン共同】「もう一つのノーベル賞」と呼ばれるスウェーデンの「ライト・ライブリフッド賞」の運営財団は30日、今年の受賞者に人工知能(AI)倫理学者のティムニット・ゲブルさんら4団体・個人を選んだと発表した。ゲブルさんは米グーグルの元研究者で、運営財団は「人間の主体性を重視したデジタル技術の発展に貢献してきた」と評価した。
運営財団の発表などによると、ゲブルさんはエチオピア出身。隣国エリトリアとの紛争から逃れるため15歳でエチオピアを離れ、米国で難民認定を受けた。グーグルの倫理的AIチームの共同リーダーを務めたが、大規模言語モデルがもたらすリスクを警告する論文を巡って会社と対立し、2020年に解雇された。









