宗像大社の神事「みあれ祭」で、大漁旗をはためかせて巡航する漁船団=1日午前、福岡県宗像市沖(共同通信社ヘリから)

 世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を構成する福岡県宗像市の宗像大社は1日、秋季大祭の幕開けとなる神事「みあれ祭」を開催した。色鮮やかな大漁旗をはためかせた約100隻の漁船団が玄界灘を巡航し、観客を魅了した。大祭は3日まで。

 みあれ祭は「宗像三女神」と呼ばれる沖ノ島の沖津宮と大島の中津宮の女神を、九州本土にある辺津宮に迎え入れる神事。大漁や航海の安全などを祈願する秋季大祭の一つだ。

 1日午前、女神のご神体を乗せた2隻の「御座船」を中心とした漁船団が大島を出発し、本土の神湊港に向け約10キロの海を渡った。

 港には多くの人々が集まり、写真を撮ったり、手を振って声援を送ったりした。