【ヤンゴン共同】タイ警察は2日、タイから隣国ミャンマーの特殊詐欺拠点に連れ込まれ、働かされたとみられる大学生の日本人男性2人をタイ西部の国境地帯で保護したと発表した。交流サイト(SNS)の求人広告にだまされてタイに来た人身取引の被害者だとしており、日本の捜査機関と協力したと明らかにした。

 2人は警察などを装って高齢者に電話をかける詐欺の「かけ子」を強要されたとみられる。求人ではタイでの数日間の仕事で高収入を約束すると勧誘を受けたが、所持品を没収されて脅迫され、賃金も支払われなかったという。