更新基準を超えていた信号機が2025年度は全体の25・8%で、過去最悪だったことが警察庁への取材で分かった。同庁の楠芳伸長官は、都道府県警の交通担当課長らを集めた5日の会議で「老朽化は極めて深刻だ。対策を計画的に進める必要がある」と強調した。
警察庁によると、信号の色などを切り替える制御機の更新基準は製造後19年。24年度は全国で25・2%が基準を超過していたが、25年度は20万3251基のうち5万2357基に上った。
老朽化すれば、信号表示に支障が出るリスクが高まるが、維持や更新には費用がかかる。警察庁は、交通環境の変化に応じた配置の適正化も進めるという。






