母校を訪れ、生徒と握手するアジア大会男子マラソンで金メダルの山下一貴(右)=7日、長崎市

 愛知・名古屋アジア大会男子マラソンで金メダルに輝いた三菱重工の山下一貴(29)が7日、母校の長崎・瓊浦高を訪れ、優勝を報告した。日本勢2大会ぶりの頂点に立ったレースを振り返り、「(終盤は)一キロ一キロが長かった。体がぶれないよう最後まで走り切った」と話した。

 同校で陸上部に所属し、2016年に卒業。ステージ上で恩師と在学中の思い出を振り返り、集まった生徒ら約700人に「高校生活は今後の土台になる。楽しんでほしい」と呼びかけた。

 終了後は報道陣の取材に応じ「オリンピックで活躍することを目標に、地道に積み重ねていきたい」と話した。