日本新聞協会の中村史郎会長は16日、松江市で開かれた第79回新聞大会(同協会主催)であいさつし、ロシア当局が北海道新聞社の男性記者をスパイ容疑で拘束したことを巡り「取材、報道の自由は認められるべきで妨げられることがあってはならない」と述べた。新聞協会として「強い懸念と憤り」を表明し、記者の早期解放を求めた。同社は16日付朝刊で、早期解放に向け万全を期すとの談話を掲載した。
談話は北海道新聞社の山本武史編集局長名で、記者が日本の情報機関の指示で活動していたとするロシア当局の見解に対し「北海道新聞は政府から独立した報道機関だ。政府の指示に基づいて取材や情報収集を行うことはない」と反論した。







