政府が「反撃能力」の名称で導入した敵基地攻撃能力の行使を担う長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」の発射機などが18日、配備先の陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市東区)を出発した。19日に始まる日米共同統合演習「キーン・ソード」で大野原演習場(長崎、佐賀県)に展開。3月の配備以降、大規模演習への参加は初となる。
25式は国産ミサイルで、地上に置いた車両型の発射機から撃ち出す構造。約千キロの飛翔が可能で、中国大陸沿岸部の一部が射程に入る。防衛省によると、キーン・ソードでは、敵艦艇への対処を想定した訓練に当たる。実射はしない。
演習は29日までで、沖縄を含む全国各地で実施する。









