乗客106人と運転士が死亡した2005年4月の尼崎JR脱線事故で家族を失い、遺族らで構成する「4・25ネットワーク」の世話人を務めた浅野弥三一(あさの・やさかず)さんが13日午後1時15分、心不全のため大阪府豊中市の医療施設で死去した。84歳。兵庫県出身。葬儀は既に行った。喪主は長女吉成充智(よしなり・みち)さん。
事故で妻陽子さん=当時(62)=と妹阪本ちづ子さん=同(55)=が犠牲になり、次女も重傷を負った。苦しみに直面しながらも、他の遺族らと連携して事故に向き合い続けた。
JR西日本と遺族側が合同で原因を究明する「課題検討会」の設置に尽力した。









