前職のパワハラ問題に端を発した18日の横浜市長選は弁護士原沢敦美氏(59)が初当選を決め「横浜の未来を頑張ってつくる」と決意表明した。出直しに挑んだ山中竹春氏(54)は得票を伸ばせず、重苦しい雰囲気で敗戦の弁を絞り出した。
当選確実の報が流れた午後8時過ぎ、原沢氏は割れんばかりの拍手に迎えられて選挙事務所に登場。支援者らと笑顔で握手を交わし、何度も深々と頭を下げた。
航空整備士や企業の社外監査役、予備自衛官など多彩な経歴を持つが、政治の舞台は初めて。「経験もない代わり、市民目線でできることが私の強みだ」と力を込めた。
一方、圧勝した過去2回の選挙とは対照的に、静まりかえる支援者の前に姿を見せた山中氏は「力不足で申し訳なく思う」と謝罪。これまでの市政運営には自負をのぞかせ「政策が引き継がれ、発展していくことを期待している」と声を震わせた。











