成田空港

 成田国際空港会社(NAA)は19日、任意での用地取得と併せて「強制収用」が可能となる土地収用法を適用し、新滑走路の2030年代前半の供用開始を目指す方針を明らかにした。新たな完成予定期日を34年12月末として国土交通相に届け出たという。当初、29年3月末の供用開始を目指していた。今年4月に延期を表明してから期日を示すのは初めて。

 土地収用法では土地所有者らを対象に事業の内容や目的を説明する事前説明会を開くことが定められており、同社は成田市で10月28日、多古町で11月5日、芝山町で同11日に開催すると公表した。

 必要な用地のうち約4・7%に当たる約51ヘクタールで所有者の理解が得られていない。