三菱電機と台湾の鴻海精密工業は19日、東京都内で記者会見し、共同運営で合意した自動車機器子会社の売上高を2030年度に1兆円に引き上げる目標を示した。26年度見込みの8200億円から22%増となる。三菱電の技術力と開発スピードが速い鴻海の強みを掛け合わせ、電気自動車(EV)向けソフトウエアなどの開発強化を狙う。
両社は今月16日、三菱電の完全子会社、三菱電機モビリティ(東京)が鴻海から株式50%の出資を受け入れ、EVや自動運転などの分野で協業を進めると発表していた。
鴻海でEV部門の最高戦略責任者を務める関潤氏は記者会見で「一番魅力的なのは、電子制御技術。ソフトウエアの技術も潤沢だ」と期待を寄せた。







