都道府県職員の2026年度給与改定に関する人事委員会の勧告が20日、出そろった。共同通信の集計では、全都道府県が月給とボーナス(期末・勤勉手当)両方の引き上げを5年連続で求めた。月給の平均改定率は36都府県で3%台、11道県で2%台だった。賃上げが続く民間企業の動きを反映し、人材獲得につなげる。各知事と議会は今後、勧告通りに改定するかどうかを判断する。
行政職の月給の平均改定率は、滋賀と兵庫の3・52%が最も大きく、和歌山の3・51%が続いた。北海道の2・90%が最も小さい。前年度の勧告では、鹿児島の3・62%が最大で、和歌山の2・44%が最小だった。
ボーナスは東京と島根、高知が0・10カ月増で、残る44道府県は0・05カ月増。支給月数は43道府県が4・70カ月とした。東京が5・00カ月で最も多く、鳥取の4・50カ月が最も少ない。
勧告通りの場合、行政職の平均年収は東京の761万1千円(平均40・9歳)が最高。高知の605万2千円(同39・9歳)が最も低くなる。







