グーグルのロゴ=2025年6月、ロンドン(ロイター=共同)

 フクロウの動画をユーチューブに投稿した原告が、動画の一部を使った別の投稿に著作権を侵害されたと訴えた訴訟の判決で、東京地裁は20日、運営するグーグルに動画の表示を防止する措置を取るよう命じた。渋谷勝海裁判長は、原告の動画には被写体の選択や構図などに創意工夫がされ「制作者の個性が現れた創作的表現だ」とし、権利侵害を認めた。

 判決によると、原告は2024年8月、止まり木にいるフクロウが人の手に向かって足を出す23秒の動画を投稿。その後、別の投稿者が複数のフクロウを被写体にして組み合わせた59秒の動画を投稿し、うち一部で原告の動画にナレーションなどを付けて使用した。