大阪国税局は30日、近畿2府4県で造られた清酒の出来栄えを審査する清酒鑑評会の表彰式を大阪市内で開き、優秀賞58点を公表した。77業者が「吟醸酒」と「かん酒用清酒」の2部門に153点を出品し、品質評価員が風味などを審査した。
今年の吟醸酒は、まろやかでなめらかな味わいのものが多かった。かん酒はいずれも、温めることで清酒のうまみやコクが引き立つ、ふくよかな味わいがあったという。
表彰された白鶴酒造(兵庫県)の岡本隆志参与(57)は「夏の高温で米が硬くなり、味が薄くなるなど酒造りが難しくなる条件が課題だったが、成分分析や温度管理を工夫した」と振り返り「受賞は励みになる。今後も消費者が求めるものを分析し、技術を高めていきたい」と話した。








