新潟市で開かれた「第37回北前船寄港地フォーラム」=30日午後

 江戸時代や明治時代に国内各地を結び、交易を担った北前船の寄港地として知られる地域が集まる「第37回北前船寄港地フォーラム」が30日、新潟市で開かれた。16道府県から約400人の自治体関係者らが参加。文化庁の日本遺産に「北前船寄港地・船主集落」が認定されて来年で10年になることを踏まえ、今後も各地の連携を深めていく方針を確認した。

 新潟市の中原八一市長は「新潟は古くから日本海を介して人やもの、文化が行き交うことで発展してきた。その歴史を語る上で北前船は欠かすことができない」と強調。各地の観光資源を結び、「次の世代へどのように伝えるか考えたい」と述べた。