東京電力福島第1原発を視察し、説明を受ける福島県の内堀雅雄知事(左)=30日(代表撮影)

 25日投開票の福島県知事選で4選を果たした内堀雅雄知事は30日、廃炉作業が続く東京電力福島第1原発を視察した。視察に先立ち東電の小早川智明社長と会談。「廃炉の責務を強く認識し安全を最優先に確実に進めてほしい」と要請し、県民目線の分かりやすい情報発信を求めた。小早川氏は「復興と廃炉の着実な進展に向け、全力で取り組む」と応じた。

 内堀氏は小雨が降る中、1〜4号機を見渡せる高台で担当者から廃炉作業の状況の説明を受けた。2号機の溶融核燃料(デブリ)の試験的採取に向けて東電が着手している原子炉格納容器の内部をロボットアームで調べる作業に関しても、進捗を確認した。