トランプ米大統領=29日(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領が中間選挙前の最後の土日に上院選が接戦となっている中西部アイオワ、カンザス両州で開く予定だった集会は29日、中止が発表された。代わりに投開票日の11月3日までに約20回、電話やオンラインでの集会を開くとしたが、AP通信は30日、トランプ氏が11月1日にこの2州で対面集会を開くことを決めたと伝えた。

 トランプ氏は最終盤で選挙方針が二転三転。上下両院で多数派維持を目指す与党共和党は劣勢が続き、焦りを募らせているとみられる。

 トランプ氏は選挙戦で最後の土曜日となる10月31日にカンザス州、日曜日の11月1日にアイオワ州でそれぞれ演説する予定だった。両州はいずれも連邦上院選で共和党候補と野党民主党候補の接戦となっている。

 共和党側は集会方法を切り替えた理由として「多くの要望と選挙当日までの多忙なスケジュール」を挙げていた。10月30日の南部フロリダ州での集会は予定通り実施する。