ぶつかり稽古で汗を流す朝乃山(右)=福岡市の高砂部屋宿舎

 大相撲九州場所(8日初日・福岡国際センター)で東前頭筆頭に浮上した元大関の朝乃山が1日、「大関に戻りたい」と完全復活を誓った。この日は福岡市中央区の高砂部屋で押しの確認、てっぽうなどで調整。3日前に痛めた左足首の不安は消え、2日から出稽古を始める意向を示した。

 上位陣総当たりで出場すれば、西前頭筆頭の一昨年春場所以来となる。「上の人を倒さないと番付は上がらない。勝ち越し以上を目指す。今年最後の場所をいい形で終わり、いい年を迎えたい」と三役復帰をにらんだ。

 2日は入門から大関に育ててもらった先代高砂親方(元大関朝潮)で長岡末弘さんの命日となる。「いい相撲を取って白星を届ける」と決意を新たにした。