川崎市宮前区で2日、交通手段の確保と高齢者の健康増進の二つを目的とした乗り合いタクシー「つばめ号」が本格運行を始めた。午前中に第1便が区役所の向丘出張所を出発。利用者は「病院通いや買い物に便利」と笑顔を見せていた。
つばめ号は週2日、路線バスが走らない団地や診療所、スーパーなどを回る。1日8便を運行する。また月2回ほど、診療所関係者らが出張所で高齢者向けに体を動かす体操などのイベントも開く。つばめ号に乗ってイベントに参加してもらい、外出を増やしてフレイル(虚弱)予防につなげるのが狙いだ。運賃収入や地元企業などからの協賛金のほか、川崎市の補助金も使って運営する。






