秋季キャンプのブルペンで森博(左)を指導する中日・工藤監督(右)=高知市

 中日の秋季キャンプが2日、高知県立春野野球場で始まり、工藤公康新監督が若手を中心とした参加メンバーに初指導した。最下位からの再建を託された63歳の監督は青のチームウエア姿で、選手とダッシュで並走するなど精力的に動いた。「秋は何よりも大切な時期。自分を変えて、ポジションをつかめるような選手になってほしい」と語った。

 「厳しい練習をしていく」との言葉通り、初日から追い込んだ。投手陣には午前と午後にそれぞれ走り込みを課し、ブルペンでは身ぶりを交えて助言に熱を込めた。ノックではわずかな送球の乱れにもやり直しを命じるなど、緊張感が漂う場面もあった。