【ワシントン共同】米中間選挙を翌日に控えた2日、トランプ大統領はワシントン中心部の人工池を訪れ、自身が主導した改修の成果をアピールした。選挙戦の争点となった食料品やガソリン価格の高騰への対策には触れず、自分が執着する話題で締めくくった。米メディアは「選挙前夜の異例の演説」と皮肉まじりに報じている。
トランプ氏は人工池を前に「配管を完全に新しくした」と演説。折りたたみ椅子に腰かけた公園局の職員や記者ら少人数の聴衆を前に藻の繁殖を防ぐ措置について熱弁を振るった。
各種世論調査では与党共和党が劣勢。歴史的に大統領が所属する党に厳しい結果となる傾向が強いことを踏まえ「誰が大統領であろうと(与党は)中間選挙には勝てない」と弱気な姿勢も見せつつ「全力は尽くした」と述べた。
人工池はリンカーン記念堂とワシントン記念塔の間に広がる観光名所。改修は建国250年に合わせた首都整備の一環で、トランプ氏の肝いりで進められた。税金の無駄遣いだとの批判が出ている。








