生成AIを使って「AIエージェント」をつくり出す体験をする教員ら=大垣市中川町、大垣北高校

 目標を達成するよう指示を与えると、自ら方法や手順を考えて動く「AI(人工知能)エージェント」を学ぶ岐阜県立高校の教員向け体験会が、大垣市中川町の大垣北高校であり、岐阜県内各地から集まった約30人がAIの多彩な利用法に触れた。

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 生成AIは指示に応じて文書や画像、質問への回答などを作成するのに対し、AIエージェントは指示に基づき自律的に複数の作業工程を自動で実行できる。体験会は進化を続けるAIについて教員に肌で感じてもらおうと、県教育委員会が企画。6月に国の高校教育改革「N―E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」の実現に向けた改革先導拠点校に採択された同校を会場にして開いた。

 講師はIT教育を手がける「ライフイズテック」(東京)の社員らが務めた。参加した教員たちは、まず生成AIを使い、プロンプト(指示)によってアウトプット(回答)が大きく変わることを実感。その後、2~3人で生成AIに細かな指示を出しながら、最適な旅行プランを考えてくれるAIエージェントをつくり出した。ほかにAIが生活を手助けするアプリのアイデアも出し合った。

 岐阜工業高校(羽島郡笠松町)電気工学科の鈴木芳和さん(26)は「ものづくりの学びに、AIを役立てていきたい」と話した。

(舩橋靖明)