大垣日大、中京の2強の強さ際立つ―。第34回岐阜県私立高校親善野球大会は7日、土岐市総合運動公園、麗澤瑞浪髙で開幕した。1回戦、準々決勝を行い、大垣日大、中京、高山西、帝京大可児がベスト4入りした。
 大垣日大は初戦の1回戦、秋県ベスト8で21世紀枠岐阜県推薦校の麗澤瑞浪戦で、注目左腕の保母蒼士郎と対戦。五回に保母のバント処理ミスをきっかけに一挙7点を奪い、六回コールドの10―0。準々決勝の美濃加茂戦は公式戦初先発の藤井大輔が3回を完全投球。3番石田柚希が2打席連続本塁打で、2本目は満塁弾で五回コールドを決め、13―0の圧勝だった。
 中京は同じく秋県ベスト8の岐阜第一と対戦。2度のビッグイニングをつくって七回コールドの11―2で快勝。準々決勝の富田戦はメンバーを大きく入れ替え、12安打の猛攻で七回コールドの7―0で圧倒した。
 最終日の8日は土岐総合運動公園で午前8時30分から、①準決勝・大垣日大×高山西②同・帝京大可児×中京③決勝を行う。

大垣日大×美濃加茂=5回裏大垣日大1死満塁、コールド勝ちを決める満塁ホームランを放つ石田柚希=麗澤瑞浪髙グラウンド

◇打撃好調の大垣日大 3番石田が連続打席アーチ 最後は満塁弾で締め
 大垣日大の準々決勝美濃加茂戦。1点取ればサヨナラコールドの9―0の五回裏、1死満塁で打席立ったのは、前打席中堅へのソロ本塁打を放っている3番石田。「2ストライクと追い込まれていたが、当てにいくと併殺打を打たされる。外野フライを狙って甘い球をしっかり振っていこう」と、2球ボールを見極め、2―2からの5球目。甘いスライダーをうまく捉えると、打球は左翼を軽々と越えていった。2打席連続アーチはサヨナラコールド勝ちとなる満塁弾。「2打席連続は初めて。高校通算8号、9号」と浮かれることなく、振り返った。
 入学時から...