警察車両の赤色灯

 石川県警は7日、県内在住の20代女性を車で連れ回したとして、監禁の疑いで、広島市の無職、宇都宮孝司容疑者(49)を逮捕したと発表した。逮捕は6日付。この女性とみられる遺体が7日、福井県あわら市の山林で見つかった。容疑者は「女性を殺害した後、山に死体を遺棄した」という趣旨の供述をしている。石川県警は死体遺棄や殺人容疑の適用も視野に、捜査を進める。

 県警によると、容疑者と女性は交際していたとみられる。5日、女性の両親から警察に「娘と連絡が取れない」との相談があった。防犯カメラの解析などから容疑者が浮上。供述に基づき、遺体が見つかった。容疑者は「無理やり車に乗せたわけではない」とも話している。県警は見つかった遺体を司法解剖し、身元や死因を調べる。

 7月下旬、女性から県警本部に「交際相手と関係を絶ちたい」との相談があった。県警によると、女性が交際相手への指導を望まなかったため、女性や家族へ防犯指導をするにとどめたという。