北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める「国民大集会」が8日、東京都内で開かれた。高市早苗首相は日朝首脳会談への意欲を重ねて示し「私の代で何としても突破口を開き解決する決意は変わらない。具体的な成果に結びつけるべく働きかけを続けている」と述べた。
高市氏は、首相就任から1年が過ぎながら被害者の帰国が果たせていないことに「大変心苦しく感じている」と語った。「拉致被害者、そのご家族の皆さまも年を重ねられ、この問題はすぐにでも解決されなくてはならない」と強調した。
横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(90)は、1977年に拉致されてから「50年近く助けてあげられていない。言葉に表しようがない切なさがある」と心情を語り「日本の子供たちがこんなことになって、絶対に許すことができないと北朝鮮に示してほしい」と帰国に向けた国民の協力を求めた。
集会は被害者家族会や支援団体「救う会」が主催した。








