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【29日・コロナ詳報】時短要請に応じなかった飲食店、高校などで新たなクラスター 岐阜県で3人死亡、63人感染



 岐阜県と岐阜市は29日、県内19市町で計63人の新型コロナウイルス感染と、瑞穂市の70代女性、岐阜市の60代男性と90代女性の3人の死亡を確認したと発表した。感染者は累計8517人。死者は161人。

 病床使用率は28日時点で57・1%で前日比4・6ポイント減。17日ぶりに50%台となった。一方、重症者は前日から1人増えて21人で、9日連続で20人台となっている。県健康福祉部の堀裕行部長は「入院患者は一時期500人を超えていた時と比べて危機的な状況を脱しつつあるが、重症患者は連日20人台で、現場への負担は重い状況に変わりない」と述べた。

 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は5件。土岐商業高校(土岐市)では同じクラスや複数の運動部を中心に11人の感染が分かった。県教育委員会では学校関係者の検査のため、29、30日は臨時休校にしたと発表した。31日以降は検査結果を踏まえて今後決定する。

 可児市の接待を伴う飲食店では従業員や利用客ら8人の感染が分かった。県によると、同店は時短要請には応じず、5月15日まで営業を続けていたという。この他、岐阜市の運動施設関連では13人。安八郡安八町の酒類を提供する飲食店の利用客関連で岐阜市と瑞穂市の6人。多治見市と土岐市の家族や知人関連で5人の感染が判明した。

 拡大したクラスターは4件。関市や可児市、土岐市などの職場や家族を巡るクラスターでは、新たに2人の感染が分かり126人となった。飛騨市民病院(同市)では入院患者1人の感染が新たに判明し8人となった。

 朝日大(瑞穂市)の運動部クラスターなど3件のクラスターは新たな感染者が確認されず終息した。

 新規感染者の居住地別は岐阜市16人、多治見市7人、可児市6人、美濃加茂市5人、恵那市と土岐市が各4人、大垣市と各務原市が各3人、高山市、瑞穂市、不破郡垂井町、加茂郡川辺町が各2人、中津川市、美濃市、飛騨市、本巣市、下呂市、揖斐郡揖斐川町、加茂郡八百津町が各1人。年代別は10歳未満2人、10代12人、20代13人、30代4人、40代11人、50代5人、60代8人、70代6人、80代2人。

【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会




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