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ビーガン食専門店オープン 大豆ミートで「やきにく丼」岐阜・美濃市



  • 肉の代わりに大豆ミートを使ったヴィーガンやきにく丼 
  • ビーガン食の店を開いた友田勝也さん(左奥)とかな代さん(右)=美濃市相生町、ヴィーガン・バル&ショップ嘉利 

 岐阜県美濃市相生町のシェアオフィスの1階に、中濃地域では珍しい、肉や魚、牛乳など動物性の食材を一切使わないビーガン食の店「ヴィーガン・バル&ショップ嘉利(かりぃ)」がオープンした。健康志向の女性らを中心に関心が高まっている。

 経営するのは友田勝也さん(52)と妻かな代さん(52)。2人は愛知県出身。それぞれが健康や環境問題、食の問題に関心を高め、ベジタリアンを経て、ビーガン(完全菜食主義者)に移行した。9年ほど前、郡上市白鳥町那留に移住し、ビーガン食の店を開いた。子育てが一段落したことなどから、2人の実家に近い場所への移転を検討。関、美濃市の知人が多いこともあり、美濃市に決めた。

 25日からはランチをスタートし、3種類を用意している。肉の代わりに乾燥大豆を使った「ヴィーガンやきにく丼」は、水で戻した後、素揚げした大豆ミートをみりんやしょうゆで香ばしく味付け。肉のような食感と風味が楽しめる。大豆ミートをバンズで挟んだバーガー、ほかにカレーもある。米は無農薬玄米を使用。バーガーのバンズは、うだつの町並みにある人気のパン店「美濃町家Mam's(マムズ)」のパンを使い地元の食材も取り入れる。

 物販もあり、オーガニックの野菜や製法にこだわった塩やみりんなど調味料もそろえている。

 「歴史と伝統の町美濃市でビーガンという新しい選択肢を示し、新たな風を起こせたら」と勝也さん。かな代さんは「ビーガンの人も、そうでない人にもおいしく食べてもらえるよう工夫をしている。皆さんの健康に役立つ情報発信に力を入れていけたら」と意気込む。

 当面はランチでの営業。今後、酒類も出す夜間のバルも検討する。月、木曜日は定休。問い合わせは同店、携帯電話090(8324)3821。

カテゴリ: グルメ