岐阜県は7月に実施した本年度の県政世論調査の結果を公表した。県の取り組みで努力が足りないと思う分野は「若者の県内定着」が20・8%と前年に引き続き最多だった。「少子化対策」が17・9%と2番目に多く、少子高齢化に危機感を覚える県民の思いが表れた。

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 県の取り組みで評価する分野は、防災対策が28・5%、高齢者福祉が18・2%、道路整備・維持管理が17・6%の割合となった。防災対策は、県に重点的に進めてほしい分野でも最多の34・0%となり、防災への関心の高さが表れた。

 暮らし向きに関しては、前年度と変わらないと感じた人が60・5%。「苦しくなった」は前年度から5・1ポイント減って35・1%となった。満足度の質問では「まだまだ不満だ」と「きわめて不満だ」が計41・3%で、前年度と同じだった。

 暮らしに感じる不安の要因は「健康・体力」が前年より1・1ポイント増えて67・4%。「収入・貯蓄」が55・7%で続いた。今後重視していきたい取り組みでも「健康と体力づくり」が65・4%を占めた。

 調査対象は県内在住の満18歳以上の男女3千人。無作為に抽出しオンラインと郵便で調査票を送った。回答率は51・8%。