岐阜県警山岳警備隊は、高山市岩井町の国立乗鞍青少年交流の家で、新隊員の訓練を行った。4月に入隊した11人がロープワークや斜面の登り方などを学び、登山者の救助に備えた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」警備隊は飛騨、恵那山、能郷白山の3方面隊、計55人で構成。それぞれが所属する署に勤務しながら、捜索や救助などの出動に備えている。各方面隊ごとに訓練を行っていたが、新隊員のみでの実施は初めて。
ロープやハーネスなど救助に用いる器具の使い方を確認した後、高さ約20メートルほどの急斜面で訓練。ロープを伝って上昇と下降の動作を繰り返した。けが人を救助する訓練では、3人の隊員が「あと5メートル」などと声を掛け合いながらロープを引き、けが人を背負った隊員を斜面の上まで引き上げた。
隊員最年少の直野廉さん(21)は「救助は速さも大切だが、ロープワークなど一つ一つを確実にしなければ隊員がけがをする可能性もある。体力と技術を高め、助かる命を確実に助けられる隊員になりたい」と意気込んだ。
















