マツの幹にこもを巻く作業員=16日午前、岐阜市大宮町、岐阜公園

 岐阜市の金華山麓にある岐阜公園で16日、マツの害虫対策として幹にわらを編んだ「こも」を巻く作業が行われた。公園はイチョウやカエデが色づいて晩秋の風情が漂っており、本格的な冬の到来に備えてマツも冬の装いとなった。

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 こも巻きをしたのは、園内のクロマツ、アカマツ計約80本。岐阜公園管理事務所の職員が、高さ1メートル付近の幹にこもを巻き、縄で縛って固定した。高橋信行所長(60)は「紅葉とともに冬の訪れを感じてほしい」と話していた。

 こもは、マツの葉を食べる害虫のマツカレハ対策で、寒くなると越冬しようと地面に降りてくる習性を利用したもの。こもの中に害虫を誘い込んでマツを守る。暖かくなる来年3月上旬には取り外す。