今治戦でクロスを上げるFC岐阜の宇賀神=長良川競技場

 J3で6位のFC岐阜は第16節の10日午後7時から、長良川競技場で2位のいわきと対戦する。前節の今治戦で大敗し、無敗が7試合で止まった。仕切り直しだが、上位との直接対決。8日のオンライン会見で、宇賀神は「勢いに乗るいわきに勝って、流れを変えるためにすごく重要(な試合)」と見据えた。

 今治戦はカウンターとセットプレーから今季ワーストの5失点。ミスも重なり、ホームでショッキングな敗戦となった。試合後、サポーターの叱責(しっせき)の声にチームを代表して向き合った宇賀神は「サポーターも同じ気持ちで戦ってくれていると改めて思った。次、どういうプレーをピッチで見せるか」と奮起を誓った。

 いわきは今季、日本フットボールリーグ(JFL)から昇格したばかりだが、躍進が続く。フィジカルの強さ、プレー強度の高さを武器にリーグトップの30得点を挙げ、12失点は2番目に少ない。30得点中、後半に22得点を決めている。横山監督は「90分、走り切ることをコンセプトで掲げている。球際のバトルは大きなテーマ」と警戒した。

 宇賀神も「セカンドボールや球際の局面で勝っていくことが重要。相手はそこに絶対的な自信を持っていると思うので、サポーターにはそういうところを見てほしい」と訴えた。大敗後の試合。問われるのはリバウンドメンタリティーだ。