名古屋との練習試合で、相手と競り合うFC岐阜のヘニキ(5)=トヨタスポーツセンター

 J3FC岐阜は27日、愛知県のトヨタスポーツセンターでJ1名古屋と練習試合(45分×2本)を行い、0-0で引き分けた。

 26日の宮崎とのリーグ戦で控え、ベンチ外だった選手で臨んだ。相手は練習生が多く出場したが、岐阜はパスやクロスがずれるなどシュートまで持ち込むシーンは少なく、攻撃の見せ場を欠いた。

 目を引いたのは、ヘニキの迫力ある守備。5季ぶりに岐阜でプレーするMFは182センチ、83キロで屈強。前半で退いたが、中盤でピンチの芽をつぶした。「相手のポジション(取り)も良く、オーガナイズされていて点は入らなかったが、トータル的には良い試合だった」と振り返った。

 宮崎戦は、後半25分から途中出場したヘニキ。4分後には、そのフィジカルを生かして4点目を呼び込んだ。シュートのこぼれ球に反応すると、競り合った相手をなぎ倒してボールを奪って中央にパスを送り、オウンゴールにつなげた。「後ろからの進入は相手にとって嫌。守備が第一だが、チャンスがあったら前線に絡んでいくのが自分の武器」と力強く話す。

 チームは宮崎戦で3連勝を飾り、7試合連続負けなし。巻き返しを見せ、J2昇格圏の2位と勝ち点4差に迫っている。次戦は7月3日、ホームで今治と対戦する。