話題の宅配サービス「ウーバーイーツ」がついに岐阜に上陸した。スマートフォンなどから簡単に飲食店の出前が取れるサービスで、岐阜市と近郊エリアで始まった。便利だと聞くけど、本当はどうなんだろう。未体験の記者が早速、初日の11月25日に頼んでみた。(岐阜新聞社報道部・高橋夏帆)
午前の取材を終えて、帰社した昼時。「甘いものが飲みたい」。そこで県内では初めて、全国では31都道府県目のサービス開始となったウーバーイーツで頼んでみることにした。ウーバーイーツは、導入している飲食店の料理を注文すると、配達員が自転車やバイクで店から料理を注文者に届ける仕組みだ。まずはスマホでアプリをダウンロード。名前、電話番号、クレジットカード番号などの情報を入力して登録を済ませた。
飲食店の写真が料理の写真とともにずらりと並んだ画面へと切り替わる。イタリア料理や日本料理などカテゴリーや価格帯も選べて便利な印象。スマホの画面をスクロールしていると、目に止まったのは、会社から往復で徒歩40分ほどの岐阜市の名鉄岐阜駅前にある飲料専門店「アジアンティーハウス名鉄岐阜店」。先輩記者の分も、とブラックタピオカ入りのミルクティーとチョコレート味のタピオカが入ったジャスミンミルクティー二つを頼んだ。配達料込みで料金は1188円。配達手数料の100円は、プロモーションということで割引された。ラッキー。
スマホは配達予定時間は約30分後と表示。待っていると東京都内の電話番号から電話がかかってきた。「ウーバーイーツです。玄関前に到着しました」。見覚えのない番号の主は配達員だった。予定より10分ほど早い。あわてて玄関口に出ると、大きな黒リュックを背負った配達員の男性が立っていた。あとで調べると配達員の位置がスマホで表示されるらしい。見ておけばよかった。
飲み物の入った紙袋を受け取り、うきうきとした気持ちで社員食堂へ。カップを取り出すと、こぼれないようにラップが張られており、気遣いを感じた。氷も溶けておらず、ひんやりと冷たくほんのり甘いミルクティーはおいしかった。
夕方、注文した店を訪ねてみた。森上昌店長(37)に聞くと、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い客足が落ち込んでおり、多くの人に利用してもらえる機会だと導入を決めたという。初日は「お昼すぎから注文が集中し、思っていた以上」と森上さん。店から少し遠い場所にいる客からの注文が多かったとか。「コロナの第3波も来るので、ウーバーイーツを含めていろいろ活用していきたい」と話した。
事前に頼んでおけば待ち時間なしで届く。利用時間も長い。次はぜひ、ご飯も頼んでみよう。










