宇宙を旅した種から育った「宇宙桜」が、岐阜県高山市中山町の光ミュージアムで見頃を迎え、訪れた人たちが濃いピンク色の花に見入っている。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」宇宙桜の種は、2000年に宇宙飛行士の毛利衛さんによってスペースシャトル「エンデバー」に持ち込まれ、11日間の宇宙旅行を体験した。地球に帰還後、毛利さんの出身地である北海道余市町が苗木まで育て、全国の博物館や科学館に抽選で配った。品種はエゾヤマザクラで、同ミュージアムには05年に贈られた。
同ミュージアムによると、苗木を植えて13年間は花を咲かせなかったが、米ぬかを混ぜた肥料を与えるなど工夫を重ね、現在ではほぼ全ての枝で花を付けるようになったという。今年は例年より10日ほど早く、5日に開花が確認された。
担当者は「花の咲かない時期が長かったので、開花の喜びも大きい。きれいな花をぜひ見てほしい」と呼び掛けている。










