岐阜県と岐阜市は9日、県内41市町村などで新たに過去最多となる4725人の新型コロナウイルス感染と5人の死亡を確認した、と発表した。感染者数が過去最多を更新するのは7月中旬から4週連続で、先週(8月2日)よりも168人多い。県内の感染者は累計17万7068人となった。死亡者が発表されるのは11日連続となり、県内の死者は計389人となった。
直近1週間の新規感染者数の平均は3202・86人で、人口10万人当たりでは1133・04人と、いずれも13日連続で過去最多を更新した。県健康福祉部の担当者は「人流が増えるお盆も間近で、県民には常に感染防止対策を心がけてもらいたい」とし、体調不良時は出勤や通学、部活、旅行など全ての行動をストップすることや、混雑した場所への外出・移動の回避、こまめな換気を呼びかけた。
死亡が確認されたのは、いずれも入院中だった岐阜市の80代女性と土岐市の70代女性、本巣市の90代女性のほか、高齢者福祉施設で療養中だった高山市の90代女性。大垣市の40代男性は医療機関で陽性が分かり担当医の判断で自宅に戻っていたところ体調が急速に悪化し、救急搬送先で死亡が確認された。医療機関から保健所にコロナ陽性者としての届け出がされる前だったという。男性には基礎疾患があり、ワクチン接種歴はなかった。
重症者は1人増えて2人に。病床使用率は8日時点で63・0%と、2月4日以来の60%台となった。自宅療養者は1万9340人、宿泊療養施設入所者は1235人。
新たに公表されたクラスター(感染者集団)は8件で、内訳は医療機関4件、高齢者福祉施設3件、障害者福祉施設1件。うち養老郡養老町の高齢者福祉施設では入所者と職員の計33人に感染が広がっている。









