岐阜県と岐阜市は23日、県内全42市町村などで新たに5116人の新型コロナウイルス感染と、5人の死亡を確認した、と発表した。感染者数は8月9日の4725人を超えて過去最多で、初の5千人台。累計22万5852人となった。死者の発表は25日連続となり、県内の死者は計444人となった。
古田肇知事は記者会見で「盆休みが終わって感染状況にどう反映されるか注目していたが、高止まりどころか記録更新。深刻に捉え、しっかりと対策を進めていく必要がある」と語った。23日時点で24の医療機関が一般病棟の入退院制限を行っており、五つの医療機関が救急医療の制限を行っていることを明らかにし、「感染者数がさらに増える機運にある。県民には日常の生活の一こま一こまで(感染する)隙のないよう行動を心がけてもらいたい」と述べた。
23日に死亡が確認されたのは岐阜市の90代女性、多治見市の80代男性、土岐市の80代女性、岐阜市の70代女性、各務原市の50代女性。うち50代女性は19日に感染が分かり、医師の判断で自宅に戻っていたが、22日に容体が悪化して救急搬送先で死亡が確認された。基礎疾患があったという。
直近1週間の新規感染者数の平均は3952・71人、人口10万人当たりは1398・31人といずれも過去最多を更新。重症者は1人増えて4人となった。
コロナ病床は22日から1床増え計900床となり、同日時点の病床使用率は59・2%。宿泊療養施設の入所者は1139人で、自宅療養者は2万5743人。
新たに公表したクラスター(感染者集団)は10件あり、全て高齢者福祉施設だった。拡大は24件あり、岐阜市の医療機関では職員1人の感染が分かり計90人となっている。














